◆どんな出来事も苦難も、一つ二つと記憶に残して気にする人ではないこと
◆過去・現在・未来のどの人生においても、ワレよしな執着を、愛着を、持たないこと
それが輪廻を終わらせる最後の人生の特徴です

集団にならずに、一人ひとりが自分の生活の中で求道する姿こそが真の仏教であり、
釈迦の教えと悟りの真髄です。社会の中、家庭生活の中での悟りが、本来の目的です

第一章 第十節 釈尊と人食い鬼神との問答
第一章 第十一節 肉体の美醜への執着から離れましょう
第一章 第十二節 釈尊という沈黙の聖者について
第二章 第一節 この真実の言葉で、誰もが幸せになって欲しい


第一章 第十節 釈尊と人食い鬼神との問答

1 挨拶だけでは終わらない、日々の行為が大事
2 善行と誠実さが、人間としての最善を呼びます
3 コノ世は努力するための次元
4 アノ世で後悔をしない生き方が大切です
5 見習いから始めた小僧でも、本当に継続すれば大僧正に
6 人生の配分
7 永遠の若さを持つ秘訣
8 誠実で、我慢もできる人は素敵です


第一章 第十一節 肉体の美醜への執着から離れましょう

1 今の自分は、肉体の表面の皮膚に執着する人間なのか?
2 皮膚の薄皮一枚に騙(だま)される人生
3 物質(肉体や墓)に執着しなくても大丈夫
4 素直な心は、凄くお徳(得)です
5 レンタルした品の、使い方・返し方が大切です
6 恐るべき「色情の原理」
7 自分の肉体を大切にするが、執着はしないこと


第一章 第十二節 釈尊という沈黙の聖者について

1 「慣れ」の次には、それを失う「恐怖」や「執着」
2 自分の悪い癖(因果)を、成長させるような生活をしてはダメ
3 風のように、思いも残さないこと
4 痛い思いをしなくても済む能力
5 物事の本質を見抜き、何事にも執着を持たないこと
6 老後は、誰もが「個人事業主」
7 泥の中にいても、泥が付かない人はいます
8 相手を言い負かしたい欲を静観すること
9 自分の良心にウソをつくことは不可能です
10 何事も継続性の上で改善が起こります
11 釈尊が、食べれば死ぬとわかっていても、腐った物を受け入れた理由
12 心だけは明るくして解放していれば、運命は変わる
13 善一如(ぜん いちにょ)、善行一筋に生きる
14 正論で武装しても共犯だったというオチ
15 組織を維持するための比較に注意


第二章 第一節 この真実の言葉で、誰もが幸せになって欲しい

1 懸命に生きれば、その生き様は歓喜の姿
2 どんな他人も、過去か未来の自分の姿かも知れない
3 本当の自分に許される生き方をすることが大事
4 本当の幸せとは何か?
5 もっとも大事なのは、自分の心を安心させることです
6 自分自身を明かりとして、拠(よ)りどころとして生きる
7 正しく死を忘れないということ
8 あきらめた上で最大の努力をすることは、最善を呼びます
9 転生についての開示
10 「心の目で見なされよ」
11 ウソが上手につけるようではダメです
12 他人を安心させる人は、誰もが目覚めたブッダ(覚者)
13 自分の生活の中でも悟ることが可能です
14 明るく、正しく、あきらめるためには
15 自分とよく似た他人同士でだけで暮らせるのか?
16 当たり前なことを、心から大切にすること
17 どんな相手も礼拝する気持ちでいましょう

おわりに