坂田敦宏（さかた・あつひろ）
1968年東京都東村山市生まれ。連続起業家/エンジェル投資家/スタートアップ伴走者。
国内外30店舗に展開する飲食グループ㈱和僑ホールディングス代表取締役を務める。
1990年22歳の時に起業。36歳の時、不慮の事故によりビジネス失速。40歳の時に倒産・自己破産。43歳の時、脳幹出血で倒れ半身不随になる。2年間のリハビリ生活後、社会復帰。病気の経験をもとに在宅医療業界に貢献する訪問看護事業へ参入後、エンジェル投資家として様々な業種15社以上のベンチャー企業へ投資しスタートアップの伴走者として活躍。投資実績が評価されディーアンドグロスキャピタル（VC）株式会社の執行役員も務める。2021年、起業という働き方をテーマにオンラインサロン「起業大学」を立ち上げ、起業支援活動など幅広く展開している。
はじめに
PART1
起業、事業の失敗、大病、再始動まで
──私の起業ストーリー
１章 最初の起業は22歳。未経験のハウスクリーニング
おばあちゃん子でスポーツ少年
厳しい父親への反発
中学３年 建設現場で初めてのアルバイト
魂を揺さぶられた永ちゃんの『成り上がり』
10代は、鳶（とび）職人と塗装職人
ハウスクリーニングで「起業」！
会社設立ってなんだ？
ＪＣ（青年会議所）入りで世界が広がる
２章 倒産と自己破産と脳幹出血
グッドウィルの折口雅博さんとの出会い
攻めの経営でＩＰＯを目指す……
倒産と自己破産
会長職からタクシー運転手へ。全部壊してゼロになる
「からあげチャンピオン」の快進撃と挫折
脳幹出血で倒れた日
絶望から救ってくれたリハビリの先生の言葉
指が動いた！
病気を通して神様が「気づき」を与えてくれた
３章 自分のスキルを生かせば、誰でも起業はできる
「起業＝ＩＴ＝ＩＰＯ」だけではない
起業家の卵たちとの出会い
３年で国家資格の有資格者が１００人に
アパレルでの起業
ＳＮＳで集客し、ＢＡＳＥのホームページに誘導
一般社団法人「日本訪問理美容推進協会」の設立
起業という「働き方改革」があることを知ってほしい
高取宗茂さんとの出会い
和僑ホールディングスの旗艦店「不二楼」のオープン
飲食業が新型コロナを乗り越える方法
緊急事態宣言の前日に「新潟ラーメン なおじ」をオープン
新型コロナの影響でアパレルビジネスがストップ
起業にはさまざまなスタイルがある
４章 起業を目指す人に知っておいてほしいこと
起業大学をスタートする理由
起業の際に失敗しがちなこととは？
「アントレプレナーセラピスト養成講座」で得た経験
人に使われるのではなく、自分が主体になって働く！
コンサルティング系での起業はお勧めできない
起業で成功するための心がまえ
「自分磨き」をつねに怠らない
「赦（ゆる）す」ということ
飲食業界には戦略を練って参入すべき
フランチャイズのメリット
PART2
起業大学（起業家養成講座）
５章 経営者になるための「オリエンテーション」
風船を針で刺すと、どうなりますか？
コロナ禍のピンチをチャンスに変える
自分の人生のために「週一回30分」を継続する ほか
６章 プログラム１ 「自分の欲望＝目標」をアウトプット
「自分の人生の道しるべ」の作成
「やりたいこと・夢リスト」が人生の指標になっていく ほか
７章 プログラム２ 「今の自分を知る」～自我状態～
質問に答えると、自分がどんな人間かわかる ほか
８章 プログラム３ 進化・成長する「Ｔｏ Ｄｏリスト」
「今日の行動計画」を毎日５つ書き出す ほか
９章 プログラム４ なんでもできるようになる！ 魔法の「優先順位」
「やりたいこと・夢リスト」を６つの分野に分ける ほか
10章 プログラム５ 「目標設定と行動計画」
目標を達成する際の障害と解決策を事前に考える
成功している人は、行動が早い ほか
11章 プログラム６ 具体的な成功法を学ぶ「人生の選択・決断」
成功哲学とは「刷り込み作業」
人と違う生活パターンでなければ、収入はアップしない
あなたの人生を激変させる９つの「宝の航海図表」 ほか
おわりに
「謝辞」私の人生に関わり、お世話になった皆様へ